手術が無事終わりました
毎日暑いですね!これくらい暑くないと、
夏じゃないみたいでちょっと寂しいです。
とは言っても、本当に命の危険があるくらいの
暑さなので、気を付けたいですね。
サムネ画像は今日の記事と関係ないですが、モリー作!
ポケモンのネイルチップです。
さて、ご報告が遅くなりましたが
子宮ポリープの切除手術は無事終わりました!
一週間くらい経って、経過も良好です。
一応、手術に至った経緯はこちら。
ちょっと迷いましたが、手術について少し詳しく
書こうと思います。
苦手な方戻ってください!
さて、私がした手術は子宮鏡下手術という種類のものでした。
開腹ではなく、電気メスなどがついている内視鏡を通すものです。全身麻酔で行います。
病院によっては入院が必要ですが、モリーは日帰りの病院でおこないました。
当時は病院から指定され、10:30に着くようにします。
持ち物は、手術の同意書、生理用品(術後出血するので)、軽食です。
軽食は、麻酔から覚めると低血糖を起こしやすいので、
甘いのみものや簡単につまめるものがいいと、
説明の際に看護師さんが教えてくれたので、アクエリアスと、チョコとクッキーを持参しました。
まずは手術の前の処置を行います。
どういう処置かというと、内視鏡を通すために頚管や
子宮口を広げる処置です。
棒状のスポンジのようなものを入れ、それがゆっくり大きくなり広がっていくそうです。
これが痛い!
入れるときにぶすっと太いものを装着され、
子宮の入り口を何かの器具でつままれます。
これがめちゃ痛かった(^_^;)
痛みを紛らわせようと、ずっと手の甲をつねっていました(笑)
一応先生も今から何をすると伝えてくれるのですが、
婦人科の診察のときって、自分と先生の間にカーテンが
あるので、何を入れられてるとかはよくわからなかったです。
その後は安静室で、スポンジのようなものを入れたまま
1時間ほど寝ます。(ラミナリアというもの?)
これもずっと痛かった…
じわりじわり、お腹がいたくなりました。
うぅぅぅぅー…っとずっとうずくまりました(涙)
途中で看護師さんが痛みはどうか様子を見に来てくれます。
なんとか我慢できます(半分ウソw)というと、また少しあとに
ロキソニンを持ってきてくれました!
え、最初から頼むよ(ヽ´ω`)と思いましたが、
無いよりずっとよかったです。
手術の緊張より、こっちの痛みのほうが強かったです。
手術の15分くらい前に点滴を開始しました。
何の点滴なのか聞いたら、ナトリウムとか何とか言っていました。
この点滴は手術中も後も、同じ袋をずっとしていました。
いよいよ手術です。
すぐ隣の手術室に移動し、小指に心拍を確認する機械を
装着されます。ピッピッと、自分の心臓の音が聞こえて、
手術っぽくなってきましたw
左腕には2分おきに自動で血圧を測る、血圧計をつけられました。
あとは先生やら麻酔医やらが入ってきて、いよいよです。
看護師さん入れて、計4人でした。
手術の直前なのに、4人がかりでの手術。たかが10分や15分だけど、医療従事者が4人もついて、人件費は高そうだなと
ぼんやり考えていました(笑)
そうこうしているうちに、酸素マスクを被されます。
出てくる空気はツンとする変な臭いがします。
口呼吸したらいいのか、鼻呼吸したらいいのかわからないので、とりあえず両方を試していると、だんだんぼんやりしてきます。
「あれ、これ麻酔?
てっきり点滴の静脈麻酔と併用と思ってたのに!」
と思っているのもつかの間、その一瞬あとでは
あたまがぐわんぐわんしてきます。
ぐるぐるじゃないです、ぐわんぐわんです!
すごい気持ち悪かったです。
そして体は、頭の先から順々に、下に向かってしびれていきました。ただしびれるのではなく、なんか左右に小刻みに、
体が勝手にシェイクされていく感じでした。
頭から始まり、肩、胸、お腹、腰と下に降りてきます。
頭はぐわんぐわんするし、体はシェイクするし、自分の
魂(?)が2つあるような感覚でした。
なんだかすごく、「これヤバイやつだ!」と叫びたかったです。
脳と、体は別の感覚に陥っていたのでしょう。
そろそろぐわんぐわんして気持ち悪いですし、意識を保つのが辛くなってきたので、目を瞑ることにしました。
すごく怖い体験でした。
そしてなぜか先生に、「お尻あげて~」と言われます。
「無理です~」と言おうとしましたが、無理でした(笑)
そしてモリーは、深い眠りにつきます。
(文章にすると長いですが、多分一瞬のことです)
なんだかクリーム色の明るい世界で楽しい夢を
見ています。主人と一緒に居る夢です。
スピッツの「桃」という曲が流れています。
楽しい夢なのに、ふと夢が覚めてしまいました!
モリーの意識はそうしてゆっくり戻りました。
夢をみていたので、一瞬ここは自分の家で、
もう朝か~仕事だ~という感覚に陥りましたが、
ぼーんやり目を少し開けると、病室でした。
そうか、手術してたんだと思い出します。
喉がいたくて咳が出て、看護師さんが気づいてくれました。
おわりましたよ~気分はどうですか~
とか、話しかけてくれるのですが、まだよくわかりません。
話すのもすごくゆっくりになりました。
自分で歩いてすぐ隣の安静室に戻らないといけないと
告げられ、看護師さん2人に支えられて戻りました。
その後しばらく安静室で休憩します。
寝てしまうと思いましたが、本当に短い時間用の
麻酔なのですね。全然眠くなりませんでした。
食べられるなら、買ってきたものを食べてくださいと言われ、ゆっくりチョコを食べました。
気分はそれほど悪くありませんでした。
お腹も腰も、いたくなると思ったのですが大丈夫でした。
チョコを食べれたと伝えると、糖分が取れたならということで点滴をはずしてもらえました。
しばらく休んで、再度診察をして、お会計、帰宅の流れです。
診察の際、先生が取ったポリープを見せてくれました。
普通は何回かに分けて切るのにぼろっととれたから、
原型を留めてるのは珍しいと嬉しそうでした(笑)
お会計はクレジットで済ませました。
健康保険のおかげで、自己負担は4万円いかないくらいで
すみました。(私てっきり全額負担だと思ってました…)
問題は帰りです。
自宅から電車で30分と、比較的近い病院でできましたが
一人で帰らなければなりませんでした(ToT)
平日だったので、主人は仕事が忙しく来れないですし、
そうするともう他に頼れる人もおらず。
まぁ大したことないし大丈夫だったのですが、
急に気分が悪くなったり、肩が凄い痛くなったり、大変でした。
肩が痛くなるのはネットで調べると、全身麻酔の副作用のようです。
手術の翌日は土曜日で、週末2日間家で安静にしました。
といっても、日曜日は普通に家事ができました。
ちょっと辛かったですが。
月曜日から、通常取り仕事もできました。
出血は一週間くらい続いたかな?
数日は出血も多目でした。
あとは来週以降に経過観察と、念のため悪性じゃないか
病理検査にだしているので、それの結果を聞きに通院すれば
終わりです!
ということで、すご~~く長くなりましたが手術体験記?
でした~
では!
Comment
こんにちは。
無事に手術が終わって良かったです。
ずっと気になっていました。
ブログを拝見するとかなり痛みを伴う大変な手術だったのですね。
お一人で退院して日曜日には家事をこなされたというのも驚きです。
お若いからこそできることですが、くれぐれもご無理はなさらずご自愛くださいね。
ところで、香港が大変なことになっています。
モリー様の平和なブログからは想像もできません。
早く安心して旅行ができるようになるといいですね。
無事に治療が完了して何よりです。
これで大きな心配事がなくなったのですから、さぞかしモリーさんの心も晴れやかになっていることでしょう。
無責任な話ながら、他人の手術体験談というのは自分には何の苦痛もありませんので、私は強い興味をもって読ませていただいております。
私、全身麻酔は過去に2回受けています。
最初は約30年前、腎臓の一部切除の手術のときでした。
やはり、術後に麻酔の副作用が強烈にあらわれて、意識朦朧と吐き気に悩まされたものです。
とはいえ、病院のベッドで横たわっているだけでしたから、自力で帰宅する必要がなかったのは幸いでした。
2回目の全身麻酔は、5年ほど前に胃の内視鏡検査のためのものです。
このときは、手術前の処置も簡単なもので、ナースさんがひとりでやってくれました。
すやすやと寝ている間に検査は終わり、それで電車に乗って会社に戻って普通に仕事をしたものです。
最近の全身麻酔はこんなにも楽なものかと安心していたのですが、体験記を読ませたもらって、治療と検査とでは麻酔の内容が違うのだろうと考えました。
いすれにしましても、これで安心して妊活に専念することができますね。
成果を得られることを祈念いたしております。
手術が無事に終わってよかったです。
私は息子を帝王切開で生んだので手術の痛みを知っています。
でも開腹手術でなくても大変なのですね。
最近はカテーテルとの手術が多いようですね。
息子が膝の手術をやはり内視鏡で診てもらってからそのついでに手術したので全身麻酔の様子を息子に聞いて知っていました。
3時間の手術で一週間の入院でした。
まだお若いから回復も早いことと思いますが、
どうかお大事にお過ごしくださいね。
またきれいなモリーさんの載ったお写真楽しみにしています。
窓辺夢様、こんにちは。励まし野お言葉ありがとうございます!
手術は全身麻酔なので痛みに対する心配はあまりなかったのですが、予想外に処置が痛くてびっくりしました。
本当に香港、大変なことになっていますね。
テレビやネットなどで映像を見たり記事を読んだりしても
あの香港が…と、信じられないくらいです。
香港の方々親切な人が多かったので、余計に心配です。
声なき声さん、妊活成功祈願ありがとうございます!
そして手術体験記、興味をお持ちくださったとのこと、よかったです。詳細を書こうか迷いましたが、忘れぬうちに書いてしまいました。
全身麻酔でも本当に色々あるのですね。
麻酔後普通に仕事をされたのはすごいですね!
体に合う、合わないもあるようです。
あと全く同じ手術なのに、入院での手術をされたかたの
ブログを見たら、翌朝まで尿カテーテルをつけられたとか、
吐き気がひどかったとか、色々書いてありました。
同じ手術でもきっと麻酔の種類が違ったり
するのですね。
いずれにせよ、無事終わり晴れやかな気持ちです!
Reiko様、コメントありがとうございます。励みになります!
いつもブログ楽しく拝見しております。
帝王切開ですか!話を聞くととても痛いみたいですね。
部分麻酔という要素もとても怖いです…
私は痛いのがずいぶんと苦手なので、出産の痛みに
耐えられるのか心配です。
息子さんも、全身麻酔で手術されたのですか。
長い手術に入院、大変だったことでしょう。
膝でも内視鏡で手術ができるのは知りませんでした。
今回の件で、健康に勝るものはないと改めて思いました。
こんにちは~
コメント、ずっと入れたいと思っていたのですが
ナカナカ、コメント出来なくですいませんでした。
手術、無事に終わりまして良かったです。
手術前後、しばらくブログ更新が無かったので
ちょっと心配していました (*^_^*)
私もですね、17歳の時にある病気で手術したんですよ。
その時はですね、
1週間ほど ずっとお腹が痛くて町医者に通っていたのですが、
その町医者もサジを投げ、大きな病院を紹介されたんです。
大病院へ移って、1時間後・・・
”開腹しましょう”っと言って すぐに手術となりました。
まぁ1週間もずっとお腹が痛かったですからね、
もう手術でもなんでもいいから治してくれ!
って感じでした。
私の場合は局部麻酔。
意識がある中で手術をやりましたので
逆にその方が 怖さがありましたね。
麻酔が効いて、何かがピピッと飛び散った時、先生が
「痛くない?」
っと聞いて来たので
『あっ、今、メスを入れたんだな』
っと思ったんです。
(多分、ピピッと飛び散ったのは血じゃないかと・・・)
それもあって、怖くて怖くてですね~
手術が終わるまで ずっと震えていました。
看護婦さんから、
「寒いの?」っと聞かれまして、
『怖くて震えています』っとは
流石に答えられませんでしたよ (^_^;)
思春期の男子高校生ですからね。弱い所を見せたくなかったんですよ。
モリーさんのブログが細かく書かれていまして
凄く分かりやすく、共感出来る部分もたくさんありました。
たっくんの下ベロの手術の時も
10~15分程度で終わりましたが全身麻酔でした。
モリーさんの様に、術後はボーッとしている感じでしたよ。
たっくんもそうだったんだろうなぁ~っと思いました (*^_^*)
暑い日が続いていますので
しばらくは 無理をせずに 体調整えてくださいね。
っと言っても、モリーさんの事ですから、
今頃は 海外旅行の最中かな? (*^_^*)
旅行ブログも 待ってます (*^▽^*)/
tomパパさんこんばんは、コメントありがとうございます!
17歳でしかも局部麻酔は怖かったでしょうね…
全身麻酔より局部麻酔のが怖い感じがします。
意識はあるわけですし、ネットを見ていると
だんだん痛くなったとか、恐ろしいことも書かれていました。
全身麻酔は手術中の、患者のストレス低減のためにも
用いられるそうです!
大きな病気だと、そのストレスの有無により、
術後の経過がずいぶん変わるとききました…。
たっくんも小さな体で頑張ってましたもんね。
麻酔の体への負担は心配ですが、小さいお子さんなら
余計全身麻酔の方が安心ですね。
残念ながら、モリーお盆休みが無いのです( ´-`)
tomパパさんも家族サービス大変でしょうが、
お体気を付けて過ごしてくださいね!